STONEWALK KOREA 2007 BLOG

世界中の戦争で苦しめられた人々を悼むための碑石を、特別制の台車にのせて、朝鮮半島を縦断して、人力で牽きながら歩く「ストーンウォークコリア」の告知のためのサイト
ストーンウォーク・コリア(SWK)10周年メッセージ集

今年6月3日に開催した「 ストーンウォークコリア10周年交流会 」に諸々の事情で参加できなかった皆様から寄せられたメッセージをまとめましたので、ご紹介します。


■酒迎 天信 様より


SWK十周年に当り、日本の皆様、韓国の皆様に心から連帯の挨拶を送ります。
八月六日はどうしても広島へ、九日は長崎へと決っていますので、ハプチョンで皆様と交流できぬのが残念です。想い出は釜山、ソウル、板門店、金剛山と次々に走馬灯の如く浮び上ります。
ドットさん、アンドレアさん、なつかしいね。
伊藤さんと姜さん、此の二人のおかげで金剛山まで行けたことを感謝してます。
マッコリがおいしかったね。
日韓に横たはる問題、南北の問題がありますが、私達民間の力で少しづつほぐしてゆきませう。
SWK十周年万歳!!
合掌

平成廿九年五月丗日
日本山妙法寺 酒迎天信


■チョ・ソファン 様より


充実した旅を続けることができました。
私のストーンウォーク・コリアへの想いは、昨年の2016年の春から始まっていました。
今、私が歩いて来た初めての祖国の道を振り返ると、一人ひとり皆が慕わしく忘れがたくてなりません。
感謝と皆さんに有り難うと言わせていただきます。
お互いに気を遣いながらも励ましあいの楽しみの毎日でした。
「10周年の集い」に参加出来なくて実に残念でなりません。
兵庫県三田市
チョ・ソファン


■大澤 忠夫 様より


ご無沙汰しています。
ストンウォークのご案内ありがとうございました。
六月三日の「10周年のつどい」には参加できません。大変申し訳ありません。
八月五日〜六日、ハプチョンでの行事には是非参加したいと思っています。
「10周年のつどい」が御盛会になることを祈願します。
皆様のご健斗に心から連帯します。
五月三十一日
大澤忠夫

(註:その後、大澤様はご都合によりハプチョンでの行事に参加できなくなりました。)


■沢村 和世 様より


ストンウオークコリア10周年、ワクワクするような企画ですね。でも残念ながら私は加齢で身体が十分でありませんので、参加成らずです。
あのとき光州の国立墓地公園で、「5・18民主化闘争27周年記念集会」があり、故盧武鉉大統領の演説を聴くことが出来ました。
翌日、私は光州から長城までの1区間だけの参加で、長城の農業共同体に泊めてもらったことなど、なつかしく思い出します。
私は1995年、キム・ポンニョさんと知り合ったのが縁で、その後、おもに反原発の交流で三十数回訪韓できていますが、かつての宗主国の人民の子孫として、朝鮮半島の人々への申し訳なさは忘れたことがありません。
ところで、2008年11月、友人たちと観光で訪韓した折り、ポンニョさんに無理を言って、海印寺から車をとばして、陜川の被爆者福祉会館までまわってもらいました。
懐かしい石碑に会いたかったからです。そして会えたのでした。
日韓の平和と、人民の団結をいつまでも・・・
(下関 沢村和世)

 

■滝本 一晃 様より


南無妙法蓮華経

SWK10周年の集いにご参加の皆様へ

私は北朝鮮との境界線にほど近い 韓国江原道の鉄原というところで朝鮮半島の平和を祈っている僧侶です。
SWKに参加した酒迎上人のご縁で韓国に来て、そして鉄原に小さな道場を構えています。
鉄原は地理的に朝鮮半島の中心に位置しており、以前は交通の要衝として栄えました。
穀倉地帯としても有名で、朝鮮戦争のときはこの地をめぐり激戦が繰り広げられました。
戦前は北の領土でしたが戦後は南の領土になりました。
道場の近くにある北朝鮮労働党舎は弾痕も生々しく、戦争の激しさを物語る遺構です。
付近には今も立ち入り禁止になっている地雷原が多々あります。
道場からは北朝鮮の山並みがよく見えます。
南北が互いを非難する大音量の放送が昼夜を問わず毎日聞こえてきます。
軍事車両が行き交う田舎町で、ここ数ヵ月は特に軍隊の動きが騒々しいです。
それでも農家の方々は例年通りに田畑で働いていますし、有事に備えて避難したり必需品の買い込みをしている人もいません。
そのような鉄原で 親しく交流する地元の方々もできて、国籍や宗教を問わずに皆で平和を祈っています。

SWKの皆様の平和への思い、朝鮮半島への思いをありがたく、そして心強く感じております。
皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。   合掌

日本山妙法寺 鉄原道場  滝本一晃

 

■吉田 勲 様より


6/3日は参加できませんが、ストンウオークコリアの10年目を思い出しますと、
いつも廣瀬さんと一緒だったことを思い出します! (1枚の写真を添付)
参加できない私からの挨拶です。
 
1・ プレストンウオーク 3/24〜3/25の2日間土砂降りの雨の中
飯塚霊園から〜若松まで行われたその日 3人雨に濡れながら参加しました。
 
1・ 4/29日いよいよ釜山の民主公園より出発式が始まりましたね
長崎からの5人を含め25人の日本人と韓国の人100人以上の人が集まり
出発式では 廣瀬さんが日本の代表として挨拶されました。
 
1・ 碑石には 【謝罪と友好、平和のために】 と日本語で
その上にハングルで刻まれていました。
 
1・ 出発から台車の運転をさせて頂きました、長ーい曲がりくねった下り坂を
ブレーキを踏みながら慎重に運転しました。 懐かしい思い出です。
 
カムサハムニダ            長崎の吉田より


■カン・ジェスク 様より


스톤워크코리아 10주년을 맞이하며
서울에서 띄우는 평화메시지

‘사죄와 우호, 평화를 위하여’
전쟁피해자를 추모하며 평화의 길을 걸었던
스톤워크 코리아 2007이 벌써 10주년을 맞이했군요.
 
10년 전처럼 지금도 각자의 현장에서
전쟁을 반대하고 약자의 인권을 지키며
평화의 길을 걷고 있는
스톤워크 코리아 참가자분들께
깊은 존경과 평화의 인사를 드립니다.
 
한국사회에서 원폭피해자문제,
특히 2세,3세의 문제는 마이널리티문제입니다.
그래서 저는 ‘한국의 히로시마’로 불리는 합천을 오가며
한국원폭피해자문제 관련하여 지속적인 활동을 하고 있습니다.
 
최근 한국사회는 ‘촛불집회’를 통해 민중의 힘으로
정권을 바꾸고 새로운 대통령을 맞이했습니다.
‘탄핵에서 탈핵으로!’
앞으로 남은 과제 중 하나는
원폭피해자들의 인권을 지키면서 탈핵의 길을 겉는 것입니다.
 
2017년 10주년을 맞이하여 8월 5일과 6일,
합천에서 스톤워크 코리아의 여러분들을 환영합니다.
여러분들의 뜻과 땀이 오롯이 새겨진
스톤워크 코리아의 추모비석과 수레도 여러분을 기다리고 있습니다.
한국에서 처음으로 원폭자료관(가칭)이 개관되는 뜻깊은 자리에
여러분 주위의 친구들, 손주들도 함께 손잡고 오시기 바랍니다.
 
2017. 6. 3
강제숙 드림

 

(日本語訳)
ストーンウォーク・コリア10周年を迎えて
ソウルから送る平和のメッセージ
 
「謝罪と友好、平和のために」と
戦争被害者を追慕し、平和の道を歩みました。
ストーンウォーク・コリア2007年から、もう10周年を迎えることになりました。

10年前のように、今も皆様の現場で
戦争に反対し、弱者の人権を守り、
平和の道を歩んでいる
ストーンウォーク コリアに参加した皆様に
深い尊敬の思いと平和の挨拶を送ります。

韓国社会では原爆被害者の問題、
特に2世、3世の問題はマイノリティーの問題でもあります。
それ故、私は「韓国の広島」と呼ばれるハプチョンに通い、
韓国原爆被害者問題に関与し、継続して活動しています。

最近、韓国社会では「ロウソク集会・デモ」を通じて民衆の力により
政権を交代させ、新しい大統領を迎えました。
「弾劾から脱核に!」
今後に残された課題の一つは、
原爆被害者の人権を守り、脱核の道を歩むことです。

2017年、10周年を迎える8月5日と6日に
ストーンウォーク・コリアの皆様をハプチョンで歓迎いたします。
皆様の思いと汗が静かに刻まれた
ストーンウォーク・コリアの追慕碑と台車も皆様を待っております。
韓国で初めてとなる原爆資料館(仮称)が開館する意味ある場所に
皆様の友人、お孫さんたちと手を携えていらっしゃることを願っています。

2017. 6. 3
姜済淑 拝
(翻訳:木村英人)

 

■ドット・ウォルシュ 様より


On The 10th Anniversary of “Stonewalk Korea.”

Dear Stonewalkers and friends,

It is with a smile and a tear that I remember the journey of the memorial stone in 2007.
I remember the great effort that the Japanese members elicited to build the caisson and to create the stone with the same message for the Koreans honoring those affected by the bombing and the war.
I smile when I think of Andrea and I singing and dancing in one of the resting places along the road.  And there is a tear in my eye when I think of our stop at the home of the “Comfort Women” followed by marching to the Japanese embassy where the women held a vigil every week.
The Japanese Stonewalkers who brought an apology to the Koreans was perhaps the most significant and lasting message.  It was brought with each step on the long journey made with hard work, sweat and courageous energy.  And soon there will be a memorial in Hapcheon where visitors may come and honor those who have passed away and pledge to work for peace and an end to war.

To each person who helped to make Stonewalk Korea possible I bow three times and will forever hold you in my heart.
With gratitude and love,
Arigato
Dot Walsh

Please send my greetings and thank you to Jesuk Kang-san and the illustrator for the beautiful book.

 

(日本語訳)
ストーンウォーク・コリア 10周年記念の日に

親愛なるストーンウォーカーの皆さん、友人の皆さんへ、

微笑みと涙で、私は今、2007年に行った記念の碑石の旅を思い起こしております。
日本のメンバーたちが、台車を工夫して造りだし、(原爆)投下や、戦争の犠牲になった人々を追悼しながら、韓国の人々のためにオリジナルと同じ文言が刻まれた碑石を創りだした、素晴らしい努力を今思い出しています。
道路脇にあった休憩所で、歌ったり、踊ったりしているアンドリアと私のことを思うと、つい微笑んでしまいます。また日本軍「慰安婦」の方々の家に立ち寄ったこと、そしてその後、彼女たちが毎週抗議の座り込みを行っている日本大使館まで行進したことを思う時、私の眼は涙であふれます。
韓国の人々のもとへ謝罪を運んだ日本人ストーンウォーカーたち自身が、おそらく最も意義深い、永続するメッセージだったことでしょう。それはハードワーク、汗、勇気あるエネルギーをもって実行された長い旅の一歩一歩で運ばれたのです。そして間もなく、ハプチョンで追悼集会が行われる予定です、そこでは訪問者の人々が集まり、亡くなった人々、平和のために働くことを誓い戦争を終わらせた人々が追悼されます。

ストーンウォーク・コリアを可能にするために尽力した全ての人々に対して、私は3度の礼を捧げ、そして私の心の中に、あなた方を永遠に覚えていたいと思います。
感謝と愛をこめて、
ありがとう
ドット・ウォルシュ

カン・ジェスクさんと、あの美しい本のイラストレイターのかたに、お礼と感謝をお伝えください。
(翻訳:石川晶子)


■アンドレア・ルブラン 様より

(SWK10周年を機に寄せてくださったメールからの抜粋です。日本語訳はありません。)

It is the children we must turn to, whose understanding is crucial to the future of peace and justice in the world.  It is our responsibility to nurture their innate empathy and teach them ways to be compassionate in their actions.  The picture book, I hope, will reach many many children.  I was pleased to learn that Dot-san has a friend who will translate the words for us.

I remember clearly our meetings with many of the Comfort Women.  The vigil outside of the Japanese Embassy in Seoul was profoundly moving.  Seeing the Comfort Women there, many with their grandchildren, and knowing they came Wednesday after Wednesday, was inspiring.  Some of the women walked with us with the Stone for a short distance and then invited us to a lovely luncheon afterward where we had a chance to speak with them.  Our visit to the retirement home for the women and the museum there was an experience I will never forget. I have a number of photographs from the Embassy, walk, luncheon and that visit I could send you if you would like.

I am enormously impressed by the efforts of you and the entire SWK team, not only in creating Stonewalk Korea which took enormous planning and work, but also for bringing all this together for this anniversary commemoration.

My greetings and love to all of you in Fukuoka.  I wish I could be there with you this Saturday, but want you to know I will be thinking of you.

Andrea

 

■次の2つのメッセージは、2015年6月にアンドレア・ルブラン様より頂いたものです。
1 は、絵本『平和の石』の原稿として書かれたものですが、最終的に掲載されなかった文章です。
2 は、,離瓮奪察璽犬醗貊錣縫瓠璽襪把困い進絃呂任后

 

1
My Message to the Children of Korea is the same message I give to my grandchildren and send to all the grandchildren of all the people all over the world.  It is a message about how we have choices to make every moment and that those choices can change the world.
 It is a message about kindness.  It is a message about learning  who another person is and the things that make them happy …or sad.  It is a message about how all of us are more alike than we are different.  It is a message about looking for ways to solve problems without hurting anyone else.

The world we create will depend on the choices all of us make and what we nurture in our societies, ourselves and our own children and grandchildren. It will depend on the stories we tell ourselves and that we tell our children and their children. If we honor kindness and love above hatred and violence we must choose it. If we want peace, we must choose it for everyone

韓国の子供たちへの私のメッセージは、私が私の孫たちへ送るメッセージ、また世界中のすべての人々のすべての孫たちヘ送るメッセージと(全く)同じものです。それは、どのようにして私たちがあらゆる好機を作るために、世界を変えることが出来るような好機を造るために選択をするのか、というメッセージです。
それは、やさしさについてのメッセージです。相対する人は誰なのかを学ぶこと、また人々を幸せにしたり、悲しませたりする事柄について学んでほしいというメッセージです。私たちは皆、違いよりもいかに似ていることが多いか、というメッセージであり、ほかの誰をも傷つけることなく問題を解決する方法を見つけてほしいというメッセージなのです。

私たちが創造する世界は、私たちが行なう選択にかかっています。また私たちが社会の中で、私たち自身を、私たちの子どもたちを、孫たちをどう育てていくかにかかっています。世界は、私たちが自分になにを語るか、また子供たち、またその子どもたちに何を語るのか、その内容にかかっています。もし私たちが、憎しみや暴力よりもやさしさや愛を大切に思うならば、そちらを選択しなければなりません。もし平和を望むならば、皆のために、それを選択しなければなりません。


2
Stonewalk Korea was an extraordinary experience that has given me much to think about.  The images that are indelibly etched in my mind are one very positive one of the Comfort Women who choose to be present with such dignity and perseverance outside the Japanese Embassy every Wed. morning with their grandchildren at their sides.
 The other, for me distressing, image is of all the very young school children climbing all over the tanks and planes at the War Memorial Museum waving 'victory signs' (not 'peace signs'!) and having their photos taken.  
It was as if the planes and tanks were toys and war was a party!   I feel the same about the glorification of war here in the United States.
 We have critical choices as societies and we can choose to honor the peacemakers rather than the war makers.   What we choose to celebrate and glorify matters. How we choose to be heard and how we listen to one another matters.  

ストーンウォーク・コリアは、珍しい経験で、多くのことを考えさせられました。私の心に深く刻まれた心象は「日本軍慰安婦」の方たちの前向きな姿でした。彼女たちは毎週水曜日の午前中、お孫さんたちを側に日本大使館の前で、威厳と忍耐をもって訴えに出ることを選択しています。
他の心象風景は、私には辛いものでしたが、幼い小学生たち全部が戦争記念館で、戦車や飛行機に昇り、勝利のサイン(ピースサインではなく)をして手を振り、写真を撮っている風景です。
それはあたかも飛行機や戦車はおもちゃで、戦争はパーティーのようだということでした。ここアメリカ合衆国でも、戦争を讃えることについては同じだと感じています。
私たちの団体としては、批判的な選択をしていますし、私たちは 戦争仕掛け人よりは平和の作り手を大切にする選択をすることが出来ます。 私たちは、お互いの問題を聴いてもらうために、また、耳を傾け合うためにどのように選択できるのか。 いろいろな事を祝ったり、賛美するために、私たちは何を選択するのか、などいろいろな事が選択できるのです。
(翻訳:石川晶子)

 

以上

| 報告 | 21:11 | comments(0) | trackbacks(0)
CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
アクセスカウンタ
ブログパーツUL5
日本全国の天気予報

-天気予報コム-
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE
SPONSORED LINKS