千葉@東京です。
ご報告ご連絡がおそくなりすみません。
私も他の参加者より一足早く、三日に日本に帰ってまいりました。
一年以上に渡って企画を推進していらした日韓の皆様、本当におつかれさまでござい
ました。月並みですが、おかげさまで本当に貴重な経験をすることができました。
詳しい報告は他の方がしていらっしゃいますので控えますが、ウォーク中はもとより、
食事、宿泊、入浴にいたるまで細かい心配りをしてくださった韓国の方々には、本当
に感謝、感謝、感謝です。毎日が大歓迎の嵐でしたし、痒いところに手が届くよう。
まるで「外国」にいる気がしませんでした。
日本の参加者に「『謝罪、友好、そして平和』というメッセージ自体が、韓国の人々
の心の琴線に触れた」とおっしゃった方がいましたが、沿道の人々も含め、私たちを
迎え入れてくださった大勢の韓国人がいらしたからこそ、思い出深い、まるでオンド
ルの温もりそのままの、胸に迫ってくる旅になったのだと思います。
また、ウォークから離れた後もバス停まで手を引いて道案内をしてくれた女(ひと)、
バスの中で、博物館で話をした人もまたストーンウォークの主旨に賛意を示し、「あ
りがとう。がんばってください」「もっと大勢の人が参加するといいですね」と声を
かけてくれました。こんな素敵な隣人たちと、いままでどうして大切に仲良くつき合っ
てこれなかったのか。かつての過ちへの反省とこれからの課題に思いを深くしました。
実に、贅沢で豊かな旅でした。
(私はすでにウォークを離れてしまいましたが、密陽で、陜川で、チョウさんやぺ
さんの実に感動的なシーンが繰り広げられたそうですね。これは実際に参加された
方々の感想を待ちたいと思います。)