STONEWALK KOREA 2007 BLOG

世界中の戦争で苦しめられた人々を悼むための碑石を、特別制の台車にのせて、朝鮮半島を縦断して、人力で牽きながら歩く「ストーンウォークコリア」の告知のためのサイト
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沖縄、済州(チェジュ)島フィールドワークのご案内
沖縄と韓国・済州島にて、ストーンウォーク・コリアに由来する日韓の市民が共に参加するフィールドワークがおこなわれますので、ご案内いたします。
基地問題や教科書問題で、緊迫した状況が続いている沖縄。
今年、「4・3事件」(注)60周年を迎える済州島。
歴史を学び、交流を深め、ともに平和をつくっていきたいと考えています。
よろしければぜひご参加ください。
(沖縄のみ・済州島のみの参加も可能です。なお沖縄フィールドワークに関しては、申込〆切の日にちが迫っていますので、できるだけ早く申し込んでください。)


参加者募集
ストーンウォーク・コリアにつづく沖縄、済州(チェジュ)島フィールドワークのご案内

 沖 縄:08年2月15〜18日(5万円)(渡航費は別。詳細は別記)
 済州島:08年3月28日〜4月3日(3万円)(同上)

1.釜山から板門店まで48日間の旅 
 昨年4月29日釜山を出発し6月15日板門店まで48日間の「ストーンウォーク・コリア ― 韓国 謝罪と友好、平和の旅」では多くの方々に支えて頂いて本当に感謝しています。この旅で私たちが最も嬉しかったことは、「よく来てくれた。碑石をひく日本人を見て感動した」と私たちの謝罪と友好の気持ちを韓国の人々に受け入れてもらったことでした。
 釜山での出発式に参加した日本からの参加者は27人、板門店まで約1000キロを歩き続けたものが6人。この間に勤務の合間を縫って帰国して2回、3回と参加した人が延べ60人、行く先々の町や村で行進に参加した韓国の人々は延べ1000人(いずれも推定)に達しました。

2.日韓双方が得た大きな成果
 この謝罪の旅で私たちが得たものは計り知れないほど大きなものですが、一方、韓国側でもさまざまな波紋が広がっています。「韓国人として『ストーンウォーク・ベトナム』を企画してはどうか。ベトナム戦争では韓国は大量の軍隊を派遣したのだから(インターネット情報によると約30万人。韓国軍によって殺害されたベトナム人は公式発表だけで4万1千人)」と。或いは又、ストーンウォークに参加したある大学生は「日本人が真摯に石を曳く姿を見て感動した。日本人を非常に身近に感じた」という感想を寄せています。
 日本人にとっては「謝罪と学びそして韓国人の心を知る旅」でしたが、韓国人にとっても「日本人を知り、日本人を身近に感じる行進であると同時に韓国自らを知る旅」であったこと、すなわち、お互いがお互いの共通点と相違点を認識しあう旅でもあったのです。

3.沖縄、済州島へのフィールドワ−ク
 以上述べたように、「ストーンウォーク・コリア」では思いがけないほど日韓双方の深い交流があったので、特に韓国の受け入れ団体の責任者であったカンジェスクさんにはこの成果を沖縄、済州島のフィールドワークに生かしたいという強い思いがあります。さる10月には、カンジェスクさんと共に福岡・長崎からも同行して沖縄の下見と受け入れ団体への要請を行いました。同じく11月に長崎の木村さんが同行して済州島の下見も行われました。(参照:パトローネ72号08.1.1発行)

4.なぜ沖縄、済州島か?
 沖縄と済州島は共通の歴史と痛みを持っています。詳細についてはこれから行う「フィールドワーク」で学ぶのですが、共に基地問題を抱え、現在も基地反対の闘いが行われています。共に同じ国の軍隊よって虐殺や強制自殺を強いられた島でもあります。また、済州島には特攻艇「震洋」を隠した洞穴があります。沖縄にも朝鮮人が掘らされた「震洋」の洞穴があるそうです(パトローネ72号「沖縄・済州島を平和の島に」)。沖縄では朝鮮人「慰安婦」の世話をした方の証言も聞く予定です。
 あまりにも知らされていない沖縄、済州島の共通の歴史を学ぼうというのが今度のフィールドワークの目的です。しかも特徴的なのは、碑石は引きませんが、ストーンウォーク・コリアと同じように日韓双方から参加があることです。日韓双方から参加があれば、同じ事跡を見学してもその受け止め方は異なるでしょう。その受け止め方の違いもまた参加者にとっては相手を知るという意味で興味のある問題点になることが期待されます。
 日程が差し迫っていますが、ぜひ多くの皆さまの参加をお薦めします。

2008年1月6日
ストーンウォーク・コリア2007 日本側実行委員会




<第2回 平和巡礼2008>
日韓市民が共に行う沖縄―済州島 韓日共同フィールドワーク(平和巡礼)


1.趣旨
日本を含むアジア各地域で歴史の歪曲が依然と進行している中で、平和を志向する共通の歴史認識のために日韓市民が共に歩き、共感しながら学ぼうと思います。特に、日韓で平和の島と呼ばれながらも、過去から現在まで引き続き戦争の傷跡に苦しみ、疎外された地域として、歴史、人権、平和教育の現場である沖縄、済州島を、歴史の証人である戦争被害者と一緒にフィールドワークをしながら、連帯と実践の道を広げたいと思います。

2.行事概要
▲日時
沖縄フィールドワーク :2008年2月14日(木)〜19日(火)  5泊6日
※沖縄滞在(日本側の参加)は、2月15〜18日(3泊4日)になります。細部日程を参照してください。
済州島フィールドワーク:2008年3月28日(金)〜4月3日(木) 6泊7日

▲場所:沖縄、済州島

▲主管:平和市民連帯(代表:姜濟淑[カン・ジェスク])

▲主催:ストーンウォーク日韓実行委員会

▲参加者(定員):フィールドワークの趣旨に賛同する人40余名

▲申請受付期間
沖縄 :2008年1月1日〜1月20日
済州島:2008年2月21日〜3月15日

▲参加費(日本から参加の場合)
沖縄 :沖縄現地集合で5万円(沖縄への渡航費は含まれていません)
済州島:済州島現地集合で3万円(済州島への渡航費は含まれていません)

▲巡礼方法
沖縄 :日本軍「慰安婦」問題、沖縄戦歴史歪曲問題、米軍基地問題等の関連地域を徒歩、あるいはバスで移動
済州島:日帝強占期(植民地期)の強制動員問題、軍事基地問題、4・3事件等の関連遺跡と60周年記念行事参加などを徒歩、あるいはバスで移動

▲申請方法
まず申請書に記入した後、事務局にメールもしくはファクスで送ってください。そして参加費を入金して、入金したことを事務局にご連絡ください。飛行機等の予約の関係です。
※申請受付けは先着順です(定員になり次第、募集を打ち切らせていただきます)。 
※日本側参加者は、日本側事務局にご連絡・ご入金ください。

〔日本側事務局〕
(1)沖縄フィールドワーク
 E-mail:oga1@dream.ocn.ne.jp(緒方貴穂)
 携帯:090-1971-1313 Tel/Fax:092-861-3203
 申請書 こちらからダウンロード→(PDF形式) (Word形式)

(2)済州島フィールドワーク
 E-mail:kanji.ito@jcom.home.ne.jp (伊藤莞爾)
 携帯:090-1195-6789 Tel/Fax:093-921-6570(北九州中国書店)
 申請書 こちらからダウンロード→(PDF形式) (Word形式)

 
入金口座(上記(1)(2)共通):
 十八(じゅうはち)銀行 長与(ながよ)支店
 普通預金 口座番号 282075
 名義   ストーンウオークコリア. 日本委員会


3.細部日程
▲沖縄フィールドワーク日程
2/14(木)韓国側参加者 釜山港からフェリー(カメリアライン)で出発
2/15(金)07:30 韓国側参加者博多港着 午前中に飛行機で沖縄に移動
     南部地域―韓国人慰霊塔、平和祈念資料館、南風原文化センター、
     沖縄の活動家達との交流会等
2/16(土)渡嘉敷島―アリランの碑、白玉の塔、集団自決跡地
2/17(日)中部、北部地域―高江、辺野古、普天間基地等
2/18(月)読谷地区―恨の碑、朝鮮人強制動員特攻艇洞窟、チビチリガマ等
     午後に福岡に移動、日韓実行委員会で交流会、福岡泊
2/19(火)12:30 博多港発フェリー(カメリアライン)で韓国側参加者帰国

▲済州島フィールドワーク日程
3/28(金)16:00 済州島現地集合、済州島の地域活動家と交流会
3/29(土) 済州抗日記念館、平和博物館、格納庫、アルトル飛行場等
3/30(日)4.3民衆抗争関連遺跡
3/31(月)馬羅島(韓国最南端の島)
4/1 (火)漢拏山 山行
4/2 (水)4.3文化行事参加
4/3 (木)4.3記念式参加、各地域に飛行機による移動

※日程と参加費は天気の変動により変わる場合もあります。
※日程の詳細・変更等は、下記ホームページにてお知らせする予定ですのでご確認ください。
 http://swkorea.jugem.jp/(日本語)
 http://cafe.daum.net/stonewalk(ハングル)




(注)
「4・3事件」について参考となるサイトの一例です↓。
http://www.chosunonline.com/article/20060404000007
http://www.news.janjan.jp/world/0604/0604031900/1.php
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj1998/sinboj98-4/980407/sinboj98040761.htm
http://www.dce.osaka-sandai.ac.jp/~funtak/databox/43law.htm
http://blog.livedoor.jp/yorogadi/archives/51032813.html
http://www2.ocn.ne.jp/~j-higasi/news/200508/910-3.html
http://626.pyongyangology.com/2007/04/434359.html
http://www.jrcl.net/web/frame04419k.html
http://www.rikkyo.ac.jp/grp/eco/kenkyukai/images/murakami20071027_3.pdf
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%88%E5%B7%9E%E5%B3%B6%E5%9B%9B%E3%83%BB%E4%B8%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6
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