(以下転載)
皆様
李時雨氏の控訴審無罪判決に関する続報です。
本日(31日)、李時雨氏からメールを頂きました。
これまでの支援に対する感謝の気持ちと
高裁判決が出されるまでの不安について書かれていました。
韓国が保守的な雰囲気にあり、
高裁の判事も大変保守的であり、心配であったとのことです。
今後のことについて、検察側は上告すると思うが、
勢い(momentum)を失っているようだと書かれていました。
押収され傷つけられたフィルムの損害賠償請求訴訟については、
どのように進むのか分かりません。
いずれにせよ、これからも最善を尽くしますと結ばれていました。
(註:私はハングルができないため、英語でやりとりをしています。)
裁判の行方によっては、
再び皆様にご支援をお願いすることになるかもしれません。
そのときは何卒よろしくお願いします。
今年も残すところあとわずかとなりました。
皆様からのあたたかいご支援にあらためて感謝申し上げます。
2009年、皆様のご健康とご多幸をお祈り致します。
そして、世界が平和であることを、
ひとりひとりの命が大切にされることを切に願います。
2008年12月31日
緒方貴穂